法的観点からのモラハラとは
【モラハラチェックリスト】
「モラルハラスメント」、通称「モラハラ」とは、精神的な嫌がらせを意味します。
以下の点に当てはまる場合には、夫婦間でのモラハラを受けている可能性があります。
《モラハラ夫のチェックリスト》
1.出された食事が気に入らない時、自分だけ別の物を食べる
2.「こんなことも分からないのか?」と言う
3.妻の体調が悪くても、「妻なのだから家事をすべき」という態度をする
4.気に入らないことがあるとなんでも人のせいにする
5.家の中がきちんと片付いていないと「一体毎日何をしているのか」等と皮肉、嫌味を言う
6.妻の前でため息や舌打ちをする
7.「誰のお陰で生活できるのだ」と言う
8.自分の買い物には甘いが、妻の買い物には、厳しく目を光らせる
9.休みの度に、家族で自分の実家に帰るが、妻の実家には寄りつかない
10.生活費を入れない
《モラハラ被害者チェックリスト》
1.長期間、夫に無視されたことがある
2.「夫の言うことは、絶対」と自分に言い聞かせ、夫が間違っていると思っても、それを指摘できない
3.「夫が帰ってくる」と思ったら、恐怖心から心臓がドキドキする
4.夫の不機嫌な態度が怖くて、怒らせないよう、常に気を遣っている
5.セックスを自分から断ることができない
6.夫の機嫌を損なわないように、子どもの行動まで制限してしまう
7.生活費が足りなくなっても、夫に言わず、自分の貯金を取り崩す事がある
8.結婚してから新しい服を買ったことがない
9.どんな酷い仕打ちをされても、「自分が我慢すればうまくいく」と思っている
10.結婚してから、自分の友人に会ったり、趣味を楽しんだりすることがなくなった
どれかひとつでも当てはまったらあなたはモラハラを受けている可能性があります。モラルハラスメントの被害者は「私が間違っている」、「私が悪い」と自分 を責めてしまい、自分が被害者であることに気がついていない方が多いです。しかし、まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。モラハラ被害 者であることに気づき、然るべき対策をとらなければ、モラハラはどんどんエスカレートしていきます。当事務所のホームページを見て、「私も、モラハラ被害 者かも知れない。」と感じた方は、一人で悩まず、まずは当事務所までご相談下さい。